5種類のiPhone5S！？その違いは？海外版SIMフリー版を買う前に考える事

国内大手３キャリアから発売されることが決まった、iPhone5Sですが、
カタログを見てみると、5種類のモデルが有ることがわかります。

Appleホームページの引用
モデルA1533（GSM）*：UMTS/HSPA+/DC-HSDPA（850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz）、GSM/EDGE（850、900、1,800、1,900MHz）、LTE（バンド1、2、3、4、5、8、13、17、19、20、25）
モデルA1533（CDMA）*：CDMA EV-DO Rev. AおよびRev. B（800、1,700/2,100、1,900、2,100MHz）、UMTS/HSPA+/DC-HSDPA (850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz）、GSM/EDGE (850、900、1,800、1,900MHz）、LTE（バンド1、2、3、4、5、8、13、17、19、20、25）
モデルA1453*：CDMA EV-DO Rev. AおよびRev. B（800、1,700/2,100、1,900、2,100MHz）、UMTS/HSPA+/DC-HSDPA（850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz）、GSM/EDGE（850、900、1,800、1,900MHz）、LTE（バンド1、2、3、4、5、8、13、17、18、19、20、25、26）
モデルA1457*：UMTS/HSPA+/DC-HSDPA（850、900、1,900、2,100MHz）、GSM/EDGE（850、900、1,800、1,900MHz）、LTE（バンド1、2、3、5、7、8、20）
モデルA1530*：UMTS/HSPA+/DC-HSDPA（850、900、1,900、2,100MHz）、GSM/EDGE（850、900、1,800、1,900MHz）、FDD-LTE（バンド1、2、3、5、7、8、20）、TD-LTE（バンド38、39、40）

国や地域によって通信事情が異なるため、
販売されるモデルが違うようです。

この中で、日本で発売されるモデルはA1453になるようです。
どこが違うか、上の情報からではわかりにくいので、少しまとめてみました。



真ん中の色がついているところが、
日本で発売されると言われるモデルです。

何が違うかというと、
基本的には利用できる電波が違うということになるのではないかと思います。

日本で発売されるモデルでは、TD-LTEを除けは、ほぼすべての通信をカバーしているようです。
【】で囲んであるところには、それぞれのキャリアが使うであろう帯域を記しています。

日本のキャリアで買えば、持っている通信性能を引き出すことができます。
海外SIMフリー版を買う場合は少し注意が必要です。

例えば、私もよく利用しているEXPANSYSの場合、
販売を予定しているモデルが、A1530となっているため、
日本のdocomoMVNOで利用する場合、バンド19のLTEとFOMAプラスが利用できない事が予想されます。

日本で快適に使用するとなると、バンド19のLTEとFOMAプラスが利用できる方がいいと思うので、
A1533モデルを利用するのがいいのではないかと思うのですが、
どこのショップも情報が少ないので、どのショップで扱うのか現在ではわかりません。

ですので、いつもなら人柱になって飛び込む方も、
購入に踏み切る前に、少し様子を見たほうがいいかもしれません。


それでは（＾＾）ノシ

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